卒業生が就活セミナー講師を務めてくれました

報道によると今春の大卒の就職率は、93.6%と前年に比べ少し改善したようです。


私たちの学科の就職率は、94%以上で全国平均を少し上回りましたが、このような数字とは関係なく、実際に就活を行う学生たちには厳しい道のりが待ち構えています。


学部ではいくつもの就職支援を行っていますが、昨日3年生に対して毎年卒業生による就活セミナーを開催ました。


セミナー講師には卒業生を3人招きましたが、そのうちの一人に私たちの研究室を数年前(あえて記載しません)に卒業した小河原さん(写真右)を招きました


(写真左は昨年も講師を務めてくれたホワイトファームの東條さん)


小河原さんは、丸大食品に入社し、その後、乳酸菌関連の仕事をするため関連会社の安曇野食品に出向中とのことでした。


その後、さまざまな新商品の開発に関わり、最近では責任者としてコーヒーゼリーの開発に当たったとのことで、今回のセミナーでは、メーカーでの商品開発部署の仕事内容をはじめ、自身の就活まで幅広い話を披露してくれました。




学生と就職活動の面接を行うと、必ず何人かは商品開発を行いたいという希望を持っていますが、今回の話は大いに役立ったと思います。


小河原さんは、社内でもプレゼンを行う機会は多いようで、学生に飽きさせない話をしてくれました。

ありがとうございました。





学生たちには今回の話を実際の就職活動に役立てくれることを願います。











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