実習で大学院生も大活躍(1)
新学期に入り、はや3週間が経とうとしています。
何かと忙しい時期ですが、前期はほぼ毎日講義・実習が入っています。
ということで、今年から実習の説明は山本先生にも手伝ってもらうことにしました。
私たちの研究室では、「分子生物学実習」を担当しています。
DNAや遺伝子に関する実験が中心となります。
1回目の実習ではDNA二重らせん構造の分子模型を作りながら遺伝情報がどのように伝達されるかを習得することを目的としました。
山折り、谷折り・・・・まるで折り紙のようですが、中にはヌクレオチドの構造が正確に記されています。
おおよそ出来上がり。
最後は各班のDNAをつなぎ合わせて終了です。
簡単そうで案外難しい模型作り。特にDNAの方向性と塩基対を合わせるのに一苦労。
大学院生1年の中里さんはティーチングアシスタントとして初デビュー。
無難に指導していたようです。
今年博士課程に進んだ西山君は、余裕の指導。
3年生もすっかり頼り切っていました。
最後は巨大なDNA二重らせんと一緒に恒例の記念撮影を行い、この日の実習を終えました。
学生数が多いので、大学院生が各班を担当し細かな指導にあたっています。
3年生もよく理解できたのではないでしょうか。
実習はまだまだ続きます。
また後日実習の様子をアップします。