3年生の研究室ゼミで大学院生と4年生が講師役

3年生の研究室ゼミが開催されました。

前回も話しましたが、現在、3年生の就職活動をサポートするようなゼミを行っています。学部でも、もちろん就職支援は行っていますが、研究室でもサポートすることで、さらに効果は高まると考えて行っています。


まず3年生が、企業研究を行った結果と現在までに打ち込んできたことを発表しました。今回は、遠藤さん、寺尾さん、山下さんのグループと松川さん、池田さん、南條さんのグループが当番でした。



今回は、3人一組で分担して発表してくれました。



今、打ち込んでいる北里三源色の活動を報告する学生もいました。






質問タイムの前に、グループごとに意見をまとめる作業を行いました。
このような経験も就活でのグループワークに役立つでしょう。



2つの乳業メーカーの概要、研究成果など発表してもらいましたが、よくまとめられており非常に聴きやすい発表でした。また、多くの人が、これまで様々なことにチャレンジしてきている状況がわかりました。このような経験の中で得られた経験を就職活動に生かすことができれば、良い結果が待っていると思います。


さらに、今回初めての試みとして、すでに内定が出ている研究室の大学院生、4年生に就職活動体験談を披露してもらいました。


大学院2年の濱口君は食品素材メーカーに就職することが決まっています。
修士論文をまとめる段階で引き受けてくれたことに感謝しています。
就職活動全体を通して素直に感じたこと、特に受かる秘訣として面接時のポイントやエントリーシートの書き方まで紹介くれました。かなり失敗談も話してくれたのがとても参考になったと思います。



就活に使えるウラ技も語ってくれました。



エントリーシートの書き方はかなり重要。
書き方に失敗すると企業説明会に進めないこともかなりあるとのこと。ここでもウラ技披露。





4年生の田中君は医薬品メーカーへの就職が決まっています。田中君は発表準備のためにかなり時間を割いてくれたようです。また、田中君は、昨年度の「農医連携教育セミナー」での発表経験があり、その経験が生きてか、非常に落ち着いて分かりやすい発表をしてくれました。タイトルは「就活戦争 戦略と戦術の一例」と、タイトルだけでもかなりインパクトがありました。


何はともあれ戦略と戦術を立てることが大切であることを主張し、田中君の経験を話してくれました。また、選考方法とその対応など、私が聞いてもなるほどと思うようなことを披露してくれました。




かなり勇ましいタイトル。




教職実習の経験が生きていたのか、先生のように一言ずつ丁寧に話してくれました。



最後に、就活を終えた経験をまとめてくれました。



今回のゼミを聞いた3年生の中には、ある意味ショックを受けた学生もいたのではないかと思います。自身が予想していたより、就活は甘くない、準備が必要であるということに気付いてもらえればと思います。一方で準備を十分に行えば、希望の企業に就職できるはずです。


いよいよ就活本番です。
自分の目的を達成できるよう、一つ一つやるべきことをこなしていきましょう。




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