外部での講義

外部での講義が二つありました。

一つは埼玉県志木市にある細田学園、もう一つは相模原キャンパスで生物環境科学科の概論の講義で、高校の講義と大学の講義を一日の中でこなしました。



細田学園は住宅街にあり落ち着いた雰囲気の高校でした。



講義内容ですが、細田学園からの獣医・動物系で学べる内容を知りたいというリクエストに対して、北里大学を例にとって獣医学と動物資源科学、さらには野生動物も学べる生物環境科学の教育・研究内容を紹介しました。




講義には30名弱の2年生が参加してくれました
獣医師や動物飼育員、動物看護士など希望する生徒さんが多かったと思いますが、動物資源系を卒業すると不妊治療病院へ就職することもできるといった話をしたところ、意外な表情を浮かべていました。
動物系の大学を出ても幅広い領域へ就職できることを知ってもらうことができていれば、今回の出張講義は成功だったと言えますが、はたしていかがだったでしょうか。


生物環境科学科の概論の講義では、先日話題にも出した「世界の人口70億人突破」の話題から始まり、将来予想される食糧不足、地球環境問題などをどのように解決すべきか、解決するための一つの方策として、「バイオテクノロジー」の貢献も考えられるという内容で、まとめてきました。


いずれの講義も、みなさん関心を持って聞いてくれたので、こちらもつい熱が入りました。


高校と大学で異なりますが、先を見据えて高校・大学生活を送ってください。


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