卒業生が訪ねてくれました

一昨年、動物生殖学研究室を卒業した児島瑛子さんが研究室を訪ねてくれました。

私が当時のクラス主任だったこともあり、学生時代も何回か研究室に来てくれたことを思い出しました。

児島さんは、現在、名古屋にある生殖補助医療専門クリニックで胚培養士として勤務しています。


胚培養士は、医療現場の最前線で責任ある仕事に携われるということで、かなり忙しいけれど、非常にやりがいがあるとのことでした。





研究室にいた同級生の山根君とともに・・・・
今日は、体育館のジムで軽く運動した後ということでジャージ姿で失礼。





体外受精、顕微授精技術の発展にしたがって不妊治療が一般的になってきましたが、不妊治療を現場で支えているのは、我々、動物系の大学の卒業生といっても過言ではありません。


毎年、10名以上が、不妊治療病院に就職しています。


このブログでも何回か紹介しましたが、北里大学では、動物資源科学科と医学部が連携した農医連携教育を推進していますが、その中でも不妊治療病院へ就職を希望する学生のために、医学部産婦人科の先生方が実習指導しています


このような教育は他大学では全く行われておらず、本学の教育の大きな特徴となっています。


児島さんには、あらためて十和田に来ていただき、在学生の前でこれまでの経験を話してほしいと思っています。


これからも頑張ってください。



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