少しずつ実験スタート

4年生は就職活動や教職実習のため、研究室に全員集まることがなかなかできません。

それでも少しずつ実験を始めています。


例年、最初は天秤、pHメーターなど本当に基本的な機器の使い方や研究室の”習わし”を理解することから始まります。


慣れてくると培地を作製したり、実際に菌を培養したり・・・・。


この段階ではまだまだデータを取ることができません。


三宅さんは(左)、大学院生の佐々木さんから、乳酸菌のプラスミドDNAを抽出する方法を教えてもらっていました。

数マイクロリットルから100マイクロリットルを手際よく測りとる作業が多いため、かなり神経を使います。

まだまだ余裕はなかったようですが、そのうち慣れてくるでしょう。


南條さんは、少し早い段階から実験をスタートしたので、余裕の表情? 
DNAの電気泳動中でした。



4年生のバイブル? 試薬を調製するための実験書。


大学院生の神前君はガラス細工。我が研究室には「ふいご」はないので、普通のガスバーナーで作製していました。
ちょっと時間かかかりますが、汗を流しながら頑張っていました。



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