実験の第一歩。知識を生かせるでしょうか。

私たちの研究室では、乳酸菌を主な研究対象として実験を行っていますが、実験手法としては遺伝子レベルの解析方法がかなり必要となってきます。PCR、クローニング、遺伝子ノックアウト、タンパク質発現などは日常的に行っている技術となります。


これらの内容に関しては、3年生までの講義や実習でひととおり教えてきていますが、4年生になって卒論実験でその知識が生かされなければ、勉強してきた意味がありません。


といっても、やはり実践となると4年生の最初の段階では、いろいろな壁にぶつかるようです。


今日、お茶飲み場を覗くと、大学院の西山くんが、南條さんと松川さんに、PCRを行うためのプライマーの配列を考えてもらっていました。


なんとか答えは出していたようです。




これまで学んだことだけでなく、わからないことは積極的に自分たちで調べ、実験という実践の場に生かしてください。

また、最初は、実践の場でで失敗を繰り返すことで、学ぶことも多々あります。

1年後の成長が楽しみです。


東京みやげのスカイツリーチョコレートを食べて実験開始。




(これまでの記事一覧はこちら。 学部HP研究室紹介はこちら。