十数年ぶりの卒業生

先日、十数年ぶりの卒業生が研究室を訪ねてくれました。

1994年度に卒業した望月秀一さんです。

かなり年月がたっていたので、お互い年を取った印象は受けましたが、話していると当時のことがよみがえってきました。私も当時は就職して4年目ということで、まだまだ、とんがっていたころでした。


望月さんは、現在は白石カルシウム株式会社に勤務されており、札幌営業所長を務めているとのことでした。


白石カルシウムは、名前の通りカルシウムを扱っている企業とのことでしたが、素材を販売しているとのことで景気の影響は受けず堅実に成長している企業との印象を受けました。


カルシウムは、食品・飼料や肥料としての利用価値だけと考えていましたが、よくよく話を聞くとタイヤなどのゴム製品、プラスチック製品などその用途は広範囲に及び、私の想像をはるかに超えるものでした。






学生は就職活動に頑張っていますが、視野を広げるとかなり有望な会社も見えてくるのではないでしょうか。


これからも、望月さんのご活躍をお祈りいたします。



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