授業風景

今日は2年生に対して生物有機化学の講義を行いました。


補講分も含めて2コマ連続の講義でしたが、実は、2コマ目は習熟度をチェックする観点から中間テストを行いました。

一コマ目は通常授業行いましたが、試験直前といううことからか、いつもより目が輝いている様な気がしました。




ダウンライトの輝きはきれいですが・・・・
13:10からの講義でパワーポイントの講義は眠くなるかも知れません。





試験に関しては、学生諸君の準備は十分だったようで、おおっざぱに見た感じではよくできていたような印象は受けています。(採点はこれからなのであくまで印象です。)






試験は、みなさん、頑張っていました。




生物有機化学は、動物生命科学の基礎科目という位置づけで、直接動物にかかわる内容ではないので、学生諸君にとっては、いま一つ関心が持てない科目かもしれません。


ただでさえ、「化学」アレルギーの強い学生も多いという噂ですので、講義は相当工夫しながら進めているつもりです。


極力、動物と関連させて話を進めることや関心が持てそうな雑学的な話を盛り込んだりしています。今日は、酵素タンパク質の講義でしたが、「酵素」の「酵」はなぜ「酉」偏なのか(お酒に関連するのか?)といった話もしました。(これで関心が高まるかは別問題ですが・・・)




また、生命化学現象を説明している文章を読ませて、どんな事象が起こっているかを想像させながらイラストを書かせたりしています。その後説明を加えることで、ただこちらからの講義を聴いているよりは、理解力は高まるような気がしています。



プリオンの記述を読んだときの 昨年のとある学生の”ポンチ絵